HHKBを買いました
PFUのHappy Hacking Keyboard Professional2をついに買ってしまいました。墨の英字配列です。
https://twitter.com/tatane616/status/988399431413219328
購入に至った経緯としては、
研究室のキーボードがJISで使いづらい、英字配列欲しい
→安いの買おうと思ったけどせっかくなら良いキーボード使ってみたい
→良いキーボードなら仕事でも使いたいから持ち運べるのが良い
→HHKB買うか
という感じです。
池袋のビックカメラで実機触ってたらめちゃくちゃ良くて気づいたら買ってました。
元々HHKBに憧れはあったのですが、結果としてはやはり大満足です。
しばらく使ってみたので感想を書こうと思います。
打鍵感が最高
HHKBは静電容量無接点式で、打鍵感がすごく気持ち良いです。
よくコトコトと言った打鍵感と言われますが、そんな感じの気持ちのいい音で適度に重みのあるキーは打ってるだけで幸せになります。
正直東プレのREALFORCEが好きな打鍵感だったのですが、HHKBを使っていたらこれが1番になりました。慣れですかね笑
普段はMacBook Airを使っていて、あの薄いキーボードの打鍵感も凄く好きなのですがHHKBはまた一味違う感じでいつまでもタイピングしていたくなります。今は両方使ってますが意外と違和感はないです。
ただ、結構音が大きい(高めの音だから目立つ)ので極度に静かな環境とかでは使えないかなと思います。
また、HHKBは見ての通り高さがあるので単体で使うと少し手首が辛いため、パームレストを買いました。
FILCO ウッドパームレスト Mサイズ 幅(360mm) 天然堅木製 オスモカラー仕上げ 日本製 ブラウン FWPR/M
これで高さがちょうど良くなり、また木製なので柔らかいパームレストと違い手首が動かないのでタイピングが劇的に楽になります。
裏側に滑り止めを付けられるのですが、これをつけると少し高くなってしまうのでHHKBにも吸振マットをつけるとちょうどいいのかなと思っています。
配列が最高
もちろん買ったのは英字配列なのですが、そもそもHHKBはキー配列が一般的なキーボードとは少し異なります。
見ての通り矢印キーなどがなく、右下のFnキーとの組み合わせで様々な機能を使えるようになっています。
初めて触る方はこれが慣れないということが多いのですが、自分としてはタイピング中に矢印キーなどの離れたキーを打つときに手の動きが大きくなってしまうことが好きではなかったため、HHKBのコンパクトな配列は手の動きが少なくなりとても楽です。
そもそもHHKB自体がコンパクトな設計になっているため、自分のように極力手の移動を抑えたい人(Vim使ってるとか)にはとても良いキーボードだと思います。
ただ小さい分肩が閉じてしまうため、少し窮屈に感じてしまうこともあるのでこれが苦手な人は注意です。
また、日本語配列も一応触ってみたのですが、キーが増えてしまうのとそれに伴いキー配置が少しずれてしまうので打ちにくいです。左右対称の美しさもなくなってしまうのでHHKBの魅力を最大限に引き出すなら英字配列かなと思います。(完全に個人の好みですが)
カッコいい
HHKBと言ったらやっぱりこれですよね、カッコいいです。
賛否両論あるとは思いますが、この無駄のないコンパクトな見た目でマットブラックのデザインは個人的にめちゃくちゃ好みです。ずっと見ていたくなります笑
英字配列の左右対称な感じも凄く美しいですね。
無刻印モデル(文字無し)は流石に無理でした。
HHKB使えるっていうだけでモチベーションが上がるので大事だと思います。
最後に
エンジニアや情報系の学生だと、生活の中でタイピングをする時間が圧倒的に多いため、いいキーボードを使うことは大事だなと思いました。
作業効率も当然向上するし、何よりモチベーションが上がり使っていて気持ちのいい仕事道具というのはいいものだなと感じます。
2万円超えは普通高いと感じると思いますが、これでこの先数年〜数十年は快適なタイピングができると思うと安いものだなと思います。皆さんもぜひ使ってみてはいかがでしょうか。HHKBはいいぞ。